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ムーミン家長

Author:ムーミン家長
どこにでもいるごく普通のムーミン似のお父さん。スナフキン似の妻とノンノン似の娘たちと暮らしている。
人生を折り返したある日、家族平和こそが世界平和へつながる原点だと確信。ムーミン家の長として、世界平和に貢献すべく週末シェフを務めることに。

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通勤電車のランドセル
毎朝の通勤では電車を乗り継ぐ関係上、どうしても階段近くの車両に乗り込む必要がある。しかし、家長が足を踏み込むその車両にはいつも混沌が待ち受けている。

毎朝定刻にホームに滑り込んで来る電車を前に身構え、息を整える。
ドアが開くと目の前に広がるのは小学生の群れ。ワイワイガヤガヤ思い思いにやりたい放題。降りる人にも乗る人にも道を空ける気配はない。

悩んでいると乗れないので、とにかく子供達の隙間に足を踏み入れる。それでも小学生は全く気にしない。身体を斜めにして切り込むように進んで行く。その抵抗たるや腰までの深さがある雪原を踏破する探検家の心境だ。南極昭和基地を目指し氷を割りながら進む砕氷船『しらせ』と言った方がいいかも知れない。

子供達をかき分け、何とか吊り革の下までたどり着くとやっと息ができるという感じだ。しかし、安心は出来ない。この小さな人間たちは気ままにあちこち移動する。

ちょっとした隙間を見つけると、それをくぐって別の場所へ移動しようとする。彼ら(彼女ら)は強固な甲冑のようなランドセルを担いでいるのでそれが引っ掛かったり、或いは押されたりしてとんでもないことになる。本人たちは自分の目線でしか世の中を見ていないので私達大人は木の幹か何かぐらいにしか思っていない。他人に気を遣うとか、遠慮するということは皆無だ。

この混沌を作っているのは3つの私立小学校の生徒たちなのだが、一番の問題はランドセル。この3校とも昔ながらの皮や合成皮革で出来た堅く分厚いランドセル使わせている。車中で生徒がこれを担いでいると、1人で2人分のスペースを占有することになる。しかも縦横無尽に動き回るから閉口する。このカバンを布製でもっと厚みのないものに変えるだけで状況は良い方向へ激変するはずだ。実際にそのようなカバンを使わせている小学校がある。

社会生活を営む上で他者への気遣いはとても重要だ。家庭での教育はもちろんだが、学校教育でもそういうところをしっかり指導して欲しい。生徒を公共交通機関を使って登校させている小学校は、彼らが登校するところから下校して帰宅するまでについてよく考え、また、想像しなければいけない。

とにかく、まずは、あの甲冑のようなランドセルを何とかしてくれないだろうか。
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電車 | 23:21:50 | トラックバック(0) | コメント(0)
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