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ムーミン家長

Author:ムーミン家長
どこにでもいるごく普通のムーミン似のお父さん。スナフキン似の妻とノンノン似の娘たちと暮らしている。
人生を折り返したある日、家族平和こそが世界平和へつながる原点だと確信。ムーミン家の長として、世界平和に貢献すべく週末シェフを務めることに。

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イナダの刺身
魚屋の店頭に 50 cm はあろうかという大きな “イナダ” が出ていた。
誰が買うのかと思いながら横を通り過ぎると、980という数字が目に入る。

うん?980円?あれが?

引き返したと思われないようにムーンウォークで店頭に戻る。
やはり、どこから見ても980円だ。妻の顔を見るとうなずいている。この瞬間、夕食のメニューがイナダの刺身に決まった。

店員に頼んで3枚におろしてもらい、アラも包んでもらって帰宅する。

しかし、持ち帰った身をスライスすれば刺身になる訳ではない。その前に身の真ん中辺りにある骨(血合い骨)を取り除き、背側と腹側のサクにせねばならない。

家長は骨抜き(大きな毛抜きのような道具)で1本1本抜いてから、そこを境に背と腹のサクに切り分けたのだが、普通は血合い骨に沿って身を2等分にした後、腹側の身からこの骨を切り取るのだそうだ。

手探りながらもサクを作り、それをスライスした刺身が下の写真。
ちなみに皿の直径は26 ㎝ ある。

いなだの刺身

あまりにも身が大きいので、1切れが厚くなってしまった。2㎝ ぐらいだろうか。
アラは妻が煮物にしてくれた(量が多いので半分だけ)。

我が家はみんな刺身好きだが、今回はさすがに多すぎて食べ切ることができなかった。残ったものは “漬け” にして朝食に頂くことにする。これがまたこの上なく美味しい。

【 ひとこと、ふたこと 】

イナダはブリの幼魚名。関東ではイナダだが、西日本ではハマチだ。北陸ではフクラギと呼ばれるらしい。

食べ切らずに余ったイナダは “漬け” にしたと書いたが、作り方は簡単だ。
刺身を適当な量の醤油と白ごまに和えて冷蔵庫に入れておく。ただそれだけ。
翌日、炊きたてのご飯に乗せて食べると最高に美味しい。白ごまの他に刻んだネギ(アサツキ)をくわえるとより美味しい。また、醤油の代わりに市販の昆布ゆつを使ってもいい。是非試してみて欲しい。

食べた後になって、どうしてこんなに安価だったのかと考えてみた。もしかしたら原発事故の影響なのかも知れないと思った。イナダは回遊魚なので長い距離を移動する。どこをどう移動したかを正確に知ることが出来ないので原発事故を不安に思っている人は敬遠するのではないか?そういう人が増えれば需要が縮小する。そうすれば当然のこととして値が下がるだろう。真相は分らないが、食べた後で考えるところが家長らしい。
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和食 | 23:25:51 | トラックバック(0) | コメント(0)
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