2018-06-12 Tue

先日、娘たちが帰ってきた時のこと。
お腹いっぱい食べさせなきゃいけないと、あれこれと頑張ったのだけど、実はドリンクも用意していた。
きっかけは、前の週の Line のやりとりだった。
妻が「(帰ってくる日の)晩御飯は何がたべたい?」と訊いたところ、あれこれと沢山の料理名が出て来た後に、「そう言えばこの時期はジンジャーエール美味しいよねー」という一言が加わったのだった。
それじゃぁ、とジンジャーエールを買ってきてはいけない。これはつぶやきのようだが、そうではない。自家製生姜シロップを炭酸で割ったジンジャーエールを作ってね♡ というメッセージなのだ。
平日の夜のやりとりだったので、さぁたいへん ^^; 翌日は仕事帰りにいくつかのスーパーを回って新生姜を探し出し、買って帰ったのだった。
材料さえ手に入れば作り方は簡単。表面をよく洗った新生姜をできるだけ薄くスライスして重さを計ったら鍋に入れ、これと同じ重量の砂糖を加える。更に同じ重さ(容量)の水を加えて十数分煮込めばいいだけ。味付けにクローブ(丁子)とシナモンスティックは欠かせないが、最後にレモンの絞り汁を加えてひと煮立ちさせるのも忘れてはいけない(レシピの実際は前に書いたものをみていただきたい)。
作るだけならそれほど時間はかからないのだけど、出来上がった後にある程度冷めるのを待って、シロップを保存容器へ移しかえなければいけない。
煮込んだ生姜スライスからもできるだけシロップを回収したりしながら、スライスも容器へ移して保存する。もちろん、シナモンとクローブは取り除いておくのだけど。
そんなこんなをしていると、キッチンの後片付けもあるので、すぐに1時間くらいは経ってしまう。かくして、家長がベッドにもぐり込んだのは日付が変わってからだった。
皆が来た日の夕食ではそんなことは無かったかのように、氷の入ったグラスに生姜シロップと炭酸水を注ぐ家長だった。
娘たちが「この味、この味!やっぱり家長のジンジャーエールは美味しいね♪」なんて言うものだから、「じゃぁ、持って帰る?」と残り全てを二人に渡してしまったのだった。
そう言えば家長は飲まないままだった‥ 残念だけど仕方ない。まっ、いっか ^^;
スポンサーサイト