2017-01-22 Sun

先日、家長が学生時代に足を運んでいた喫茶店を妻と二人で訪ねる機会があった。
ちょうど昼時だったので看板メニューのカレーを注文したのだが、これが大変美味しかった!
カフェのカレーというやつだが、分類としては欧風カレーと呼んでいいのではないかと思う(日本のカレーと呼ぶべきかも知れないけど)。
これまでスパイスを自分で調合するインド風カレーにことにこだわっていた家長だが、欧風カレーにも挑戦してみようと思わせられる逸品だった。そこで、改めてカレーのレシピ本を見直してみる。
すると香取 薫 さんが著した『うまい、カレー。』(ナツメ社) の中の「デミグラススース缶を使うポークカレー」に目が止まる。
これなら作れそうだと思ったのだが、材料を見ると、市販のデミグラスソース缶やカレー粉、ブイヨンを使うと書いてある。これらを使えば美味しいカレーができて当たり前(のように思う)。

かくして、失敗してはいけないカレーを作ることになったのだった ^^;
期待通りに美味しいカレーが出来上がり、妻からは一緒に食べた喫茶店のカレーよりもずっと美味しい!と高評価をもらった。
誰にも簡単に作れるので是非、トライしてみてはいかがだろうか?
“続きを読む” をクリックするとレシピが見られます
*** 準備 ***
材料(4人分):
豚肩ロースの塊・・・・・・・・・・・500 g ぐらい
マッシュルーム・・・・・・・・・・・1パック(6〜8個)
玉ねぎ・・・・・・・・・・・・・・・500 g(中2個ぐらい)
セロリ・・・・・・・・・・・・・・・1/2 本
リンゴ・・・・・・・・・・・・・・・1/3個
ニンニク・・・・・・・・・・・・・・2かけ
ショウガ・・・・・・・・・・・・・・1かけ
塩・・・・・・・・・・・・・・・・・小さじ1
カレー粉 (SB) ・・・・・・・・・・・大さじ2
レッドペッパー・・・・・・・・・・・小さじ1/2
デミグラスソース (ハインツ) ・・・・・1缶(290 g)
ブイヨンスープ(マギー)・・・・・・・500 ml
ブラックペッパー (粒) ・・・・・・・・適当(6~10粒)
ローリエ ・・・・・・・・・・・・・・2枚
サラダ油 ・・・・・・・・・・・・・・大さじ2
*** 調理の前に ***
豚肩ロース肉は3~4センチ角に切っておく。
ブイヨンの固形ルゥ2個を500 mlのお湯に溶かしておく(固形ルゥ1個は300 ml用だ)。
*** 調理 ***

1.玉ねぎ、セロリ、リンゴ、ニンニク、ショウガを適当な大きさに切って塩と一緒にフードプロセッサに入れて高速で粉砕しペースト状にする。

⒉ 小さく切っておいた豚ロース肉を1のペーストの中に漬け30分置く(家長はこの後に出かけたりしたので数時間漬け放しだった ^^;)。

⒊ 適当な大きさの鍋に油を敷き熱したらそこに2の中身を全て投入して炒める。

⒋ 野菜がきつね色になるまで炒める(焦がさないように注意する)。

⒌ 4にカレー粉とレッドペッパー、マッシュルームを入れたらよく混ぜながら少し炒め、デミグラスソースとブイヨンスープを入れる。

⒍ 5の中身を圧力鍋に移し、火を入れて蒸気が出たら弱火にして15分間煮て完成。
⒎ お皿に盛って食卓へ。
【 ふたこと、みこと 】
今回、野菜ペーストを豚肉と一緒に炒めたが、野菜ペーストに漬けておいた豚肉を一旦取り出しておいて、野菜ペーストは野菜ペースト、肉は肉だけで炒めて後で合わせればいいのではないかと思った。
デミグラスソースにも色々あるが、今回家長が使ったのはハインツというメーカーの「シェフソシエ」というものだった。
ブイヨンスープはマギーブイヨンの固形ルゥを使って作った。ルゥ1個が300 ml用なので2個使って500 mlのスープにした。
スポンサーサイト