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ムーミン家長

Author:ムーミン家長
どこにでもいるごく普通のムーミン似のお父さん。スナフキン似の妻とノンノン似の娘たちと暮らしている。
人生を折り返したある日、家族平和こそが世界平和へつながる原点だと確信。ムーミン家の長として、世界平和に貢献すべく週末シェフを務めることに。

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ジュールズ姉さんに訊け! ムルソーというワイン
友達が交通事故で運び込まれたと聞いて駆けつけた病院でカービーが目にした女性医師。まさかと思いながらも名前を呼ぶと、振り返っていぶかしそうにこちらを凝視するその顔はまぎれもなく大学の(憧れの)先輩だった。運命の再会だと確信し、彼は彼女をデートに誘う。

これは家長がむかし観た映画『セント・エルモス・ファイアー』の1シーン。

開店前の高級レストランに乗り込み4人用テーブルに陣取りメニューを開くカービー。彼は居酒屋でアルバイトをしながらロースクールに通うしがない学生なので、しっかりとめかし込んだものの何をオーダーすればいいのかよく分からない。

そこで、登場するのが彼の同級生だったジュールズだ。大学卒業後は国際銀行に勤める彼女は浪費家のパーティー好き。どんなワインを飲んだらいいのかと訊くと色々とアドバイスしてくれた。

ジュールズ姉さん
▲カービー兄さんにアドバイスを求められ煙草片手に答えるジュールズ姉さん

カービー
▲ジュールズ姉さんからアドバイスを受けメニューに書き込みを入れるカービー兄さん

ジュールズ: そうね、ナパヴァレーのシャルドネかな‥でも大切な人なら輸入物がいいわ

 カービー: 金は糸目はつけないよ

ジュールズ: 凄い! それならモンラッシェかムルソーね

ずっと長い間、この短いやりとりが何のことやらチンプンカンプンだったのが、やっとその一部が理解できたのでこんな記事になってしまった ^^;

下の写真を見て欲しい。つい先日参加した試飲会に出された白ワイン。ラベルにMeursaultと書かれてあるがこれをムルソーと読むらしい。フランスはブルゴーニュ地域のムルソー村で醸造されるワインで赤も白もあるのだが、圧倒的に白が多くモンラッシェ村と並ぶフランス最高峰の白ワインなのだそうだ(もちろんこの中にもグレードがあるのだが)。

さて、味の方がどうかというと。それはもう美味しかった。美味しいものを美味しいと表現する以外に表す術を知らないので、もっと色々と知りたい方はブルゴーニュが日本向けに開設しているウェブサイトを参照していただきたい。

それにしても大学卒業後半年の身でこんなワインの名前がポンポンと出てくるなんて、ジュールズ姉さんはかなり派手な生活をしていたんだなぁ‥ と感心した。結局、そのツケをしっかりと払わされることになるのだけど‥ (興味のある方は是非映画をご覧いただきたい)。

ムルソー
▲JEAN-MARIE BOUZEREAU(ジャン・マリー・ブズロー)さんの作るムルソー1級シャルム(2013 Meursault 1er Cru, Charmes)

ワインのブドウ品種についてはつい最近までシャルドネしか知らなかった。でもなぜその名前を知ったのかと言うと、上で紹介したジュールズ姉さんのセリフを覚えていたからだ。彼女の『シャルドネェ〜』という発音が何とも印象的で、それがブドウの品種だと分かるようになるまでにどれくらいの時間がかかったことか。

ムルソーが目の前に現れたおかげで色々と昔のことが思い出された懐かしいひとときでもあった。お付き合いいただいて恐縮です ^^;

【 ひとこと 】

セント・エルモス・ファイアーでジュールズはデミ・ムーアが、カービーはエミリオ・エステベスが演じていた。ちなみにカービーがデートに誘う女医さんはアンディ・マクダウェルだった。
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