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ムーミン家長

Author:ムーミン家長
どこにでもいるごく普通のムーミン似のお父さん。スナフキン似の妻とノンノン似の娘たちと暮らしている。
人生を折り返したある日、家族平和こそが世界平和へつながる原点だと確信。ムーミン家の長として、世界平和に貢献すべく週末シェフを務めることに。

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ラム肉の塊(前編)
日進ワールドデリカテッセン

*** 昨年末のお話 ***

お正月は家族が揃うということで何か特別なものを作ってみようと、ちょっと特別なスーパーマーケットまで買いものに行った。

港区の麻布十番にある日進ワールドデリカテッセン(写真)というお店だ。外国人向けのスーパーマーケットで珍しいものが置いてあるらしい。

方向音痴の家長にとって都心へ出向くということは樹海でサバイバル訓練をするようなもの。とても不安だったがなんとかお店にたどり着くことができた。

売り場へ足を踏み入れると、野菜、肉、魚、お菓子、そしてワインに至るまで普段目にしないようなものがたくさんあって興奮したのだが、家長が心惹かれたのはラム肉だった。

近くのスーパーではまず目にすることがないし、ごくたまにラムチョップが出ていることがあるのだが、肉が少なくて考え込んでしまう。しかも高くてびっくりさせられる。

ショーケースの中を見ると、ラムチョップにラムのもも肉、肩肉などが売られていた。全てが塊のままパックされているので、切り分けてもらうことはできない。

つまり、この量を買うのか?買わないのか?ということ。

値段を見返してみるがやはり高価だ‥ 牛肉といい勝負。しかし、そんな中にあって肩肉だけはけっこう安かった(100グラム200円弱)。形も悪くない。美味しいローストになりそうだ、いや、ステーキでもいい!

しかし大きすぎる。どうしよう‥ ここまで来て手ぶらで帰るのか? 心が揺れる。とにかく、どれくらいの重さなのか計ってもらおう。それから決めればいいじゃないか、と自分に言い聞かせた。

「あの〜」おそるおそる店員さんに声をかける。

「はい、どういたしましょう?」と笑顔で返されたのに緊張が増す。

「これはどれくらいありますか?」と一番小さく見えたものを指差すと、「はい、これですね♪」と両手で抱え出して計りの上に乗せてくれた。

「1.4キロですね」というこたえにびっくり!頭中のスーパーコンピューターを駆使してありとあらゆる状況をシュミレーションしたところ、娘たちがいた頃の4人での夕食が3回できるということだけが分かった。

いったいどれくらいの時間が経っただろう、店員の顔を見ると微笑んでいるのだが目は笑っておらず、決断を迫られているのが分かった。

つづく
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その他 | 22:20:11 | トラックバック(0) | コメント(0)
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