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ムーミン家長

Author:ムーミン家長
どこにでもいるごく普通のムーミン似のお父さん。スナフキン似の妻とノンノン似の娘たちと暮らしている。
人生を折り返したある日、家族平和こそが世界平和へつながる原点だと確信。ムーミン家の長として、世界平和に貢献すべく週末シェフを務めることに。

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金目鯛のアクアパッツァ
いつもの魚屋さんの前を歩いていたら30センチはあろうかという大きな金目鯛に1,000円という値札が付いていた。まさかと思って確認するが、間違いない。その瞬間、今日のメニューは『金目鯛のアクアパッツァ』となった。

金目鯛のアクアパッツァ

おばさんに、ウロコを引いてワタを除いてくれるよう頼むと、『頭はどうします?落とします?』と尋ねられる。『いえ、このままでお願いします』と言うと、『はいよ!』と元気で嬉しそうな声が返ってきた。

実は、家長はこのおばさんの前に出ると緊張する。魚という食材を余すろころなく使うという態度でのぞまないと悲しそうな顔をされるからだ。魚を扱う人のこだわりというか、誇りが感じられるのだが、今回家長は合格だったようだ。

しかし、帰宅して、いざ準備にとりかかろうとしたら大変なことが判明した。

鯛が大き過ぎて鍋に収まらないのだ‥ そこでどうしたかというと、頭を落としてしまった。そして胴体と少しずらして配置すると、冒頭の写真のように何とか鍋に収めることができたのだった。

そして、この豪華な食事と一緒に頂いたのが下のイタリア白ワイン。ピエモンテ州はモンキエロ・カルボーネという生産者が作るレチットという名のロエロ・アルネイス DOCG。果実味が豊かで爽やかなワイン。ラベルに刷られた獅子のノッカーが目印だ。

扇風機の回る中、冷えたワイン片手に、皆で鯛を囲む美味しく楽しいひと時となった。

ロエロ・アルネイス モンキエロ・カルボーネ
▲レチットはワインの名前。ロエロは地域の名でアルネイスは葡萄品種の名。ロエロ地域で収穫したアルネイス種で作った白ワインがロエロ・アルネイス。

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アクアパッツァのレシピ詳細は前に紹介したイシモチとアサリのアクアパッツアを参照願います。

ここでは料理の様子(流れ)を写真でどうぞ。

金目鯛をソテーしてアサリを加える
▲金目鯛の片面によく火を通したら、ひっくり返して鍋の中央へ配置する(左)。隙間にアサリを敷き詰めるように入れる(右)。

ミニトマトを加えて白ワインを注ぐ
▲半分に切ったミニトマトを加えたら白ワインを加え(左)、グツグツ沸騰させてフタをする(右)。フタをするのは貝が開き易くするため。

グツグツ煮たらイタリアンパセリをかけて完成
▲アサリが開いたら(左)、ワインを沸騰させているところにケイパー、アンチョビペースト、黒オリーブを加えてスープを煮詰め、火を止める直前にイタリアンパセリをふり、フレッシュなオリーブオイルを回しかける(右)。少しして火を止めたらできあがり。

【 ふたこと、みこと 】

ふつう、アクアパッツァのレシピでは鍋にフタをするようなことは書いていない。スープをすくっては魚の表面に回しかけながら仕上げて行くとあるのだが、今回のように鍋の中がギッシリだとなかなか難しい。それだから、まずは片面(調理中に上になる方)をしっかり焼き、更にフタをして蒸すことで全体に熱を通すようにした。また、フタをすることでアサリが開き易くなる。

今回、生のイタリアンパセリがなかったので乾燥パセリを使った。見た目がいまひとつだが十分に美味しかったので問題ない。火を止める直前に回しかけるオリーブオイルはよりグレードが高いものがいい(もしもそういうストックがあればという話で無理する必要はない)。

いまさらで恐縮だが、家長が『オリーブオイル』と書くときは、特に断らない限り『エクストラ・バージン・オリーブオイル』のことを指す。
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イタリアン | 15:25:37 | トラックバック(0) | コメント(0)
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