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ムーミン家長

Author:ムーミン家長
どこにでもいるごく普通のムーミン似のお父さん。スナフキン似の妻とノンノン似の娘たちと暮らしている。
人生を折り返したある日、家族平和こそが世界平和へつながる原点だと確信。ムーミン家の長として、世界平和に貢献すべく週末シェフを務めることに。

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『天空の蜂』という凄い小説
またまた新聞ネタから始まって恐縮です(次回は料理レシピです)。

今朝の朝刊は国会事故調査委員会の最終報告書の記事だった。

朝食の時に手許にあった新聞の『原発事故は人災』という見出しを見て不安になった。

報告書としてはかなり厳しいものになっているとの評論だが、この『原発事故は人災』という見出しは危険な香りがする。

もしも、この事故を人災で結論付けられるのなら今後は対策の施しようがあるとうことだ。組織の改変や教育、訓練の充実を図れば原発は何ら問題ないということにならないだろうか?そんな詭弁を許してしまいかねない危険な見出しのように感じられた。

最近、妻に勧められて東野圭吾の『天空の蜂』という小説を読んだのだがとても驚いた。17年も前に書かれているのに東日本大震災で起こった原発事故に深く通じていて単なるフィクションではすまされないのだ。

この内容なら、原発問題に対する先見性を宣伝文句に出版社が大々的は宣伝を行っても不思議ではないのだが、震災で多くの犠牲者が出ていることを考えるとそうは出来ないのだろう。

著者は原発について反対だとも賛成だとも言っていない。ただ、原発がどんな性質のもので皆はそこから作られる電力を享受していることを認識せねばならないというメッセージを投げかけている。

原発には賛成の人も反対の人もいるだろう。どちらの立場でも構わないが、是非一度この小説を読んでみてもらいたい。自分が原発について何をどう考えるのか、それを明確にすべき時が来ているのではないか。

それにしても、原発事故調査委員会というのはいったいいくつあるのだろう?
民間事故調査委員会に国会事故調査委員会、そして政府事故調査委員会と東電事故調査委員会、家長が知っているだけでも4つだ。なぜこんなことになっているのか‥ 結局のところ、この国はお互い誰も信じられないということか‥ 
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テーマ:最近読んだ本 - ジャンル:本・雑誌

| 00:10:13 | トラックバック(0) | コメント(0)
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