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ムーミン家長

Author:ムーミン家長
どこにでもいるごく普通のムーミン似のお父さん。スナフキン似の妻とノンノン似の娘たちと暮らしている。
人生を折り返したある日、家族平和こそが世界平和へつながる原点だと確信。ムーミン家の長として、世界平和に貢献すべく週末シェフを務めることに。

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やっぱりそうなのか‥
(これは先々週先週の記事のつづきです)

後輩とは同窓会の会合でいつも顔を突き合わせているのに最近までその職業を知らなかった。訊いてみれば大手新聞社に勤めていると言う。

それならば、と以前から疑問に感じていたことを訊いてみた。それは、原発事故に関する記事について。大手新聞社は現地取材をしていないようだがこれでいいのか?とうもの。

もう少し具体的に言えば下記のようなことを訊いた(文章ではこんな感じだが、実際にはもっと丁寧に柔らかく訊いている)。

現地を知らず、政府と東電の発表することを記事に落とすだけだったら新聞でなくてもいい。(この事故報道に関して)新聞の存在意義はあるのか?

週刊誌(例えば週刊朝日)は現地に入りして作業員の話や発電所建屋内の映像を撮って来たりしているが、大手新聞がそうしないのは何故か?複数のマスコミが現地入りしてこそ、読者は信頼度が高い情報を得られるのではないか?

そうしたら、意外なほど素直で正直な反省の言葉を聞くことになった。

『発表されることを伝えるだけとの批判は受けても仕方ないと思っています。』

『会社は法を無視して(立ち入り禁止区域に入って)取材しても構わないと公には言えないでしょう。記者の健康問題もありますから取材を強いるのも難しいかも知れません。だからと言って記者がじっとしている訳ではないと思います。必要となれば現場へ足を運ぶことはできるでしょうが私は別のところに問題があると思います。それは情報を得ても新聞社にはそれが何を意味するか分らないということです。仮にうちの記者が一人や二人で現場へ行って原発へ到達することができたとしても、どこに何があり、何をどのように写真に撮ればいいのか分らないでしょう。また、放射線量を測定したり、或いはどこかの組織や機関が得ている未発表の生データーを得ることができたとしてもそれが何を意味するか分りません。残念ながらそういうものを分析したり評価したりできる人間が社内にはいないのです』

このあまりにも正直な反応に私は『やはり、そうなんですか‥』と言うほかなかった。

この後輩のいる新聞社に限らず日本のマスコミは特定の分野のスペシャリスト(専門家)を採用してこなかった(のではないか)という話だった。そして「これは以前から問題なのです」と付け加えていた。

それでは私達は信頼できる情報を得るために何を頼りにしたらいいのだろうか?今後どうして行くべきだろうか?

娘たちには『社会に出たなら嘘の情報に騙されずに自分で分析し判断できるように、それまでしっかり勉強しておきなさい』と言ってある。小さい時にはこんな勉強をしていったい何の役立つの?と思うことがあるかも知れないが、そういったものの積み重ねが将来結実することになる。小さな子供達には勉強にはとても大きな意義があることを熱く言い聞かせるべきだと思う。 

もっと勉強しておくべきだった‥

【 おことわり 】

後輩の言ったことは一言一句正確に書き記しているわけではなく、このとき私が理解したことを要約して書いています。
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テーマ:地震・天災・自然災害 - ジャンル:ニュース

| 23:24:23 | トラックバック(0) | コメント(0)
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