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ムーミン家長

Author:ムーミン家長
どこにでもいるごく普通のムーミン似のお父さん。スナフキン似の妻とノンノン似の娘たちと暮らしている。
人生を折り返したある日、家族平和こそが世界平和へつながる原点だと確信。ムーミン家の長として、世界平和に貢献すべく週末シェフを務めることに。

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『プロメテウスの罠』という記事のこと(つづき)
月曜日の朝刊を読んで驚いた。先週のブログで朝日新聞の記事に疑問を投げかけていたのだが、その返答が載っていたのだ。

背景を少し説明させていただく。

先週、『プロメテウスの罠』という朝日新聞の朝刊に掲載されている福島第一原子力発電所の事故をめぐる記事をとりあげて、新聞の使命と姿勢に不満を述べた。その後、東京電力(東電)のホームページで記事中の社長の発言が事実と異っていると訂正しているのを発見したので、それを追記で紹介し、記者は東電社長からも取材したのか?と疑問を投げかけていた。

新聞によればその答えはこうだ、『東電の清水正孝に会おうと広報部課長の◯◯◯◯に取材を申し入れたが、応じてもらえなかった』と。

これだけなら、そうですか分りましたと終わるのだが、この後に余計な伝聞が付け加えられていた。『清水(東電社長)は周囲に「俺は二度と過去のことを語ることはない」といっている』と。

こう書けば、読者は “東電の社長は強い意志で原発事故についての取材を拒否しているのだな” と受け取るだろう。しかし、広報部課長が取材申し入れに応じなかったことと社長が誰かに「二度と過去は語らない」と言っていたらしいということは別の問題だ。

素直に広報部課長がどんな理由で(言葉で)取材を断ったのかという事実を書くだけでいい。それをどうとるかは読者に任せてもらいたい。或いは、(記事の後半にあるように)どうしても社長に確かめたいことがあるのだったらあらゆる手段を使って本人への取材を試みるべきだったろう。そこにこそ新聞記者の存在意義がある。

また、この記事を読んでいて、えっ?と思ったことがあった。
それは、取材を申し込んだ広報部課長の氏名がしっかり記されていることだ。本筋には全く関わっていないのに。名前は記者の取材メモの中にあれば十分な情報で、日本中の読者の前にさらけ出す必要があっただろうか?

お陰でこの課長は今後色々なストレスを被ることになるだろうと想像する。逆に言えば(これも私の想像だが)記者はこの課長に何らかのストレスがかかることを承知で役職名だけでなく氏名も出したのではないか?意地悪したのではないかと勘ぐりたくなる。

私は朝日新聞を購読しているのだから当然のことながらこの新聞が嫌いなわけではない。一方、東電をかっている訳ではないし信頼している訳でもない。そういう気持ちとは関係なく、おかしいものをおかしいと書いているだけなのだ。そこをご理解頂ければと思う。

前にも触れた新聞社に勤めている後輩の興味深い発言について書きたかったのだが、これ以上書くと読んでもらえそうにないのでまた改めて記事にしたいと思う。
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テーマ:地震・天災・自然災害 - ジャンル:ニュース

| 01:10:59 | トラックバック(0) | コメント(0)
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