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ムーミン家長

Author:ムーミン家長
どこにでもいるごく普通のムーミン似のお父さん。スナフキン似の妻とノンノン似の娘たちと暮らしている。
人生を折り返したある日、家族平和こそが世界平和へつながる原点だと確信。ムーミン家の長として、世界平和に貢献すべく週末シェフを務めることに。

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クリスマスにこそ大切にしたいもの
キリスト教会の暦では今日から『アドベント(待降節)』に入る。
家長の家でもクリスマスの飾り付けをした。

写真は我が家のサンタたち。
大変忙しいところ恐縮だが、皆に集合してもらった。

我が家のサンタさん達

ここに写った体長5センチほどのサンタクロースの人形は2つのグループに分けられる。それは彼らの外見からではなく、内面の違いによる。

家長ら家族がこの人形(本来はオーナメントらしい)の存在に気付いたのは10年ぐらい前。高島屋という老舗百貨店が『タカシマヤオリジナルチャリティーサンタ人形』としてクリスマスシーズンのみに販売し、その利益の一部をチャリティー活動に用いるというものだった。

このサンタクロースは『スノーマン』の作者、レイモンド・ブリッグス(Raymond Briggs)によるデザインで、障害者のみなさんによって一体一体、色付けがなされていると当時は説明された。

ところが、数年前から(4~5年前だろうか)人形の様子が変わってしまった。下に写真を載せたが、体が少し大きくなり塗装の色つやが良くなったのだ。値段も上がったと記憶している(それでも1体300円だが)。いったいどうしたのかと思ったらメイド・イン・チャイナになっていた。つまり、日本の障害者の人達に色付けしてもらうのを止めてしまったということだ。

いったいどんな事情があったのだろう?
サンタ人形が中国製になった頃に寄附先がWFP国連世界食糧計画へなっているので、そのことと関係があるのかも知れない。

新旧サンタ
▲障害者の人達によって色付けされた旧サンタたち(上)と中国製造のサンタたち(下)
上では頬紅の入れ具合や、口の描き方、服の塗り方など、個体によって異なっているが、下のサンタたちは均一で色つやもいい。

家長と妻は、このチャリティーサンタの販売には “健常者もそうでない人も皆で共に生きよう!” というメッセージ(理念)があるのだろうと理解し、共感して、毎年購入を続けていた。

上の写真の上段を見てもらうと分るかと思うのだが、以前のサンタは色付けがまちまちで一体一体に個性があった。時々境目をはみ出ていたりしていたが障害者の方々が一所懸命に色付けしている姿が想像されて彼ら(彼女ら)を身近に感じることができた。

今はと言えば、色付けが均一で色つやも良くなり人形の品質としては良いものになったに違いない。しかし、残念ながら、“誰に対して何をしているのか?” という具体的なものを想像することができなくなってしまった。

企業はチャリティーと冠した活動の中において何を優先すべきだろうか?色々な事情があるのだろうが、掲げた理念は簡単に変えない方がいいと思う。

人々の心が暖かくなるこの時期こそ、皆に訴え大切に守り通すべきものがある。


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