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ムーミン家長

Author:ムーミン家長
どこにでもいるごく普通のムーミン似のお父さん。スナフキン似の妻とノンノン似の娘たちと暮らしている。
人生を折り返したある日、家族平和こそが世界平和へつながる原点だと確信。ムーミン家の長として、世界平和に貢献すべく週末シェフを務めることに。

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シードルはリンゴのお酒
シードル

今日はお酒の話。

先日、たまたま入ったワインショップでシードルを見つけたので買って帰った。

シードルはフランス語でcidreだが、英語ではciderと書いて読みはサイダー。そう、あのサイダーだ。

アメリカでは禁酒時代に発泡性ノンアルコールリンゴジュースが出回ってから、お酒でないものもサイダーと呼ぶようだが、日本では特に果汁を含まない清涼飲料数の名称で使われている。 へぇーという感じでしょ?

大きな酒屋さんや輸入食材を扱うお店、また高級スーパーなどと呼ばれるところで時々目にするが、アルコール分はだいたい5%くらいで国産ビール並み。しかし、このお店にあった「はすみふぁーむ&わいなりー」のものは8%だった。

以前、長野県の安曇野ワイナリーで入手した紅玉のシードルがアルコール分12%でワインのような飲み心地だったので、それを思い出して買ったのだが、さすがにそこまで濃厚ではなかった(当たりまえだ ^^;)。

リンゴで作ってはいるけれど、辛口なのでそんなにリンゴリンゴしていない。この日はペンネのペペロンチーノと一緒にいただいた。たまにはこういうのもいいなと思った次第。

ちなみに、シードルを蒸留したものがカルヴァドス。フランスのノルマンディー地域以外はこれを名乗ることができずアップルブランデーと呼ばれる。爽やかで飲み易いのでこちらも機会があれば是非 (^^)

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ドリンク | 15:28:18 | トラックバック(0) | コメント(0)
麻婆豆腐にも合うワイン
アランチョのグリッロ

今回はワインのお話。

麻婆豆腐の作り方を覚えてみると、これがとても簡単な料理であることが分かる。

挽肉をしっかり炒めたら調味料を加えて再び炒め、スープを入れて沸騰させたら豆腐を入れておしまいという感じ(もちろん最後は溶き片栗粉を入れてとろみをつけるのだけど)。

作れば必ず『美味しい!』と言われるし、ご飯が進むのでお腹いっぱいで幸せになる。

いいことずくめの麻婆豆腐だが、さらに最近、これに合うワインを見つけてしまった♪

イタリアはシチリアのフェウド・アランチョという会社が出している『グリッロ(GRILLO)』という白ワイン。グリッロはブドウの種類でイタリアの土着品種らしい。

何かの本に『1250円で買えるシュヴァリエ・モンラッシェ』と書いてあったのに興味をおぼえて買ってきたのだが、麻婆豆腐を作った時に、たまたま抜栓したグリッロが残っていたので一緒に飲んでみたら全く問題なかったのだった。

家長の舌では、これがモンラッシェに例えられるレベルかどうかはよく分からないが、単独で飲んでも美味しことは間違いない。

機会があれば是非一度、口にしてみてはいかがだろうか (^^)

ドリンク | 21:38:42 | トラックバック(0) | コメント(0)
ジュールズ姉さんに訊け!モンラッシェというワイン
ジュールズ姉さん、再びの登場。

卒業から半年。大学で同級生だったカービーが職場へ電話してきた。

意中の人と高級レストランでデートするのだけどいったいどんなワインを注文したら良いのかを教えてもらうためだ。

お金は気にしなくていいと言うカービーにジュールズは『大切なひとなら、ブルゴーニュのムルソーかモンラッシェ』と答えたのだった。

ジュールズ姉さん

家長には “ムルソー” や “モンラッシェ” が何のことかチンプンカンプンだったのがこの映画『セントエルモス・ファイヤー』から30年経った今年になってやっと分かったという話をこの1月にしたばかり。

それは、フランスはブルゴーニュ、ムルソー村で作られるとびきり美味しい白ワインを試飲する機会に巡り会えたからなのだが、今回、ついにモンラッシェ村のワインも試飲することができた!

ただ、ちょっと面倒なのはモンラッシェという名の村は2つあってそれぞれにワインの特徴があるということ。1つはピュリニー・モンラッシェ村、そしてもう1つがシャサーニュ・モンラッシェ村でお隣同士だ。

それぞれに固有のブドウ畑もあれば両方にまたがっている畑もあるのだが、今回、試飲できたのはシャサーニュ・モンラッシェの方。

まろやかで豊満、とても優しい感じがするワインだ。酸は控えめだがバランスが良く、飲んだ後の余韻が長く続く‥ なんて書いたが、適当だ。ムルソーの時にただ『美味しい』としか言わなかったので無理してみた。すみません ^^;

じゃあ、そのムルソーとはどう違うのかって?そんな難しい質問には答えられない。この家長が2ヶ月も前に飲んだものと比較などできるはずもない。読者の皆さんには是非ご自分の鼻と舌でモンラッシェを味わっていただいてそれを家長に講義して欲しい。

ところで、カービー兄さんのデートはいったいどうなったのか?

レストランの席に彼女を迎えるなり、一度だけデートした昔の思い出が食い違い気まずい雰囲気になったばかりか、病院からの呼び出しで席を立って帰ってしまうという踏んだり蹴ったりの状態だ。

電話越しにジュールズ姉さんから指南されてメニューに印を付けていたカービー。その時、選んでいた白ワインは果たしてムルソーだったのかモンラッシェだったのか?

是非知りたいものだ。

クリオバタール・モンラッシェ
▲最も手前のものがクリオバタールという名の畑から作られるモンラッシェで試飲会の最後に登場した。特急畑(GRAND CRU)のもの。

ドリンク | 23:44:03 | トラックバック(0) | コメント(0)
ジュールズ姉さんに訊け! ムルソーというワイン
友達が交通事故で運び込まれたと聞いて駆けつけた病院でカービーが目にした女性医師。まさかと思いながらも名前を呼ぶと、振り返っていぶかしそうにこちらを凝視するその顔はまぎれもなく大学の(憧れの)先輩だった。運命の再会だと確信し、彼は彼女をデートに誘う。

これは家長がむかし観た映画『セント・エルモス・ファイアー』の1シーン。

開店前の高級レストランに乗り込み4人用テーブルに陣取りメニューを開くカービー。彼は居酒屋でアルバイトをしながらロースクールに通うしがない学生なので、しっかりとめかし込んだものの何をオーダーすればいいのかよく分からない。

そこで、登場するのが彼の同級生だったジュールズだ。大学卒業後は国際銀行に勤める彼女は浪費家のパーティー好き。どんなワインを飲んだらいいのかと訊くと色々とアドバイスしてくれた。

ジュールズ姉さん
▲カービー兄さんにアドバイスを求められ煙草片手に答えるジュールズ姉さん

カービー
▲ジュールズ姉さんからアドバイスを受けメニューに書き込みを入れるカービー兄さん

ジュールズ: そうね、ナパヴァレーのシャルドネかな‥でも大切な人なら輸入物がいいわ

 カービー: 金は糸目はつけないよ

ジュールズ: 凄い! それならモンラッシェかムルソーね

ずっと長い間、この短いやりとりが何のことやらチンプンカンプンだったのが、やっとその一部が理解できたのでこんな記事になってしまった ^^;

下の写真を見て欲しい。つい先日参加した試飲会に出された白ワイン。ラベルにMeursaultと書かれてあるがこれをムルソーと読むらしい。フランスはブルゴーニュ地域のムルソー村で醸造されるワインで赤も白もあるのだが、圧倒的に白が多くモンラッシェ村と並ぶフランス最高峰の白ワインなのだそうだ(もちろんこの中にもグレードがあるのだが)。

さて、味の方がどうかというと。それはもう美味しかった。美味しいものを美味しいと表現する以外に表す術を知らないので、もっと色々と知りたい方はブルゴーニュが日本向けに開設しているウェブサイトを参照していただきたい。

それにしても大学卒業後半年の身でこんなワインの名前がポンポンと出てくるなんて、ジュールズ姉さんはかなり派手な生活をしていたんだなぁ‥ と感心した。結局、そのツケをしっかりと払わされることになるのだけど‥ (興味のある方は是非映画をご覧いただきたい)。

ムルソー
▲JEAN-MARIE BOUZEREAU(ジャン・マリー・ブズロー)さんの作るムルソー1級シャルム(2013 Meursault 1er Cru, Charmes)

ワインのブドウ品種についてはつい最近までシャルドネしか知らなかった。でもなぜその名前を知ったのかと言うと、上で紹介したジュールズ姉さんのセリフを覚えていたからだ。彼女の『シャルドネェ〜』という発音が何とも印象的で、それがブドウの品種だと分かるようになるまでにどれくらいの時間がかかったことか。

ムルソーが目の前に現れたおかげで色々と昔のことが思い出された懐かしいひとときでもあった。お付き合いいただいて恐縮です ^^;

【 ひとこと 】

セント・エルモス・ファイアーでジュールズはデミ・ムーアが、カービーはエミリオ・エステベスが演じていた。ちなみにカービーがデートに誘う女医さんはアンディ・マクダウェルだった。

ドリンク | 23:54:54 | トラックバック(0) | コメント(0)
ボー・ペイサージュ(BEAU PAYSAGE)のワイン
ボーペイサージュ

『ウスケボーイズ 日本ワインの革命児たち』という本をご存知だろうか?

河合香織さんが著したノンフィクションで、日本ワインの第一人者、麻井宇介 (アサイウスケ) 氏の薫陶を受け切磋琢磨して行く若きワイン醸造家たちの物語だ。

その醸造家とは、Kidoワイナリー(長野県)の木戸亜紀人さん、小布施ワイナリー(長野県)の曽我彰彦さん、そして、ボーペイサージュ(山梨県)の岡村英史さん。

三人は山梨大学の大学院、ワイン研究センターへ進学してくるのだが、並々ならぬワインへの思いと情熱が互いを結びつけて行く。そして卒業後はそれぞれの道を歩み、自分の哲学でワインを造るようになるのだった。

家長がこの本を読んだのは4年前。面白くて一気に読み終えたものの、ワインにはそれほど興味がなかったので彼らの造ったワインを飲んでみたいとは考えなかった。

ところが、嗜好が変わって週末に家族でワインを飲む機会が増えると、ときどきウスケボーイズのことを思い出すようになった。彼らはいったいどんなワインを造っているのだろうと。

それでネット検索してみると、それぞれのワイナリーやワインは出てくるのだけど、どれもリリースされるとすぐに売り切れてしまい、入手は困難ということだった。予約しても抽選で当るかどうか分らないというところもある。

そうなると、よほど美味しいワインなのだろうと期待が高まり是非一度口にしてみたいと思うのが人情だ。もちろん家長もそう思っていた。

そうしたら、何と、つい先日、たまに行くバールの開店記念日にボー・ペイサージュのワインを開けるというではないか!もちろん行ってきた。

岡本英史さんがメルローで造った赤ワイン(ツガネ ラ・モンターニュという名前)で2013年のもの。とにかく口にすることができて気が済んだ。香りや味についてはコメントしないでおきたい。一つは家長のボキャブラリーが少ないため、もう一つはあまりにも大きく膨らまし過ぎた期待の中で口にしたためだ。

もちろん、美味しかった。ただ、価格を聞いてみると4,000円台とのこと。それを厭わずに『これ、美味しいからみんなで飲もうよ!』と家に買って帰るだろうか?この2~3年ではあるけれど、あれこれと様々な地ブドウや国際品種からつくられるイタリアワインを試飲する機会があったので、そういうところでひっかかってしまう‥

色々な余分な思いを脱ぎ捨てて、落ち着いてからゆっくり考えてみたいと思う。

そうそう、この写真の手前のものは北海道は余市のワイナリー、ドメーヌタカヒコの赤ワイン。造り手は曽我貴彦さん。小布施ワイナリー 曽我彰彦さんの弟だ。ウスケボーイズには曽我さんがワイナリーを継ぐことになった時、貴彦さんが北海道へワイン造りの可能性を見出しに家を出て行くというくだりがあるのだが、コレはその弟さんのワインだった!へぇ〜と口にしたのだが、イチゴの香りが心地よいとても飲み易いパストゥグラン(ガメイとピノ・ノワールというブドウの混醸)だと思った。

入手困難な2種類のワインを口にした家長は、『丹誠込めて造られたこういう国産の素晴らしいワインこそ、皆が気軽に口にすることができればいいのに』という思いを強くしたのだった。

ドリンク | 23:54:12 | トラックバック(0) | コメント(0)
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